お久しぶりです。絶賛大阪と東京を行き来しているunificです。GWは如何でしたでしょうか?
久しぶりにWEBデザイナーらしくWEBサービスを紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはFreehostiaというレンタルサーバ(ホスティング)サービスです。
Freehostia
こちらのホスティングサービスは
- Chocolate・・・ディスク容量250MB
- Watercircle・・・ディスク容量5,000MB
- Lovebeat・・・ディスク容量12,000MB
- Winldhoney・・・ディスク容量35,000MB
- Supernatural・・・ディスク容量90,000MB
と、ユニークなプラン名が付いた5つのプランがあります。
(詳しくはプラン比較表をご覧下さい)
その中のプランの一つ、Chocolate(以下、無料プラン)は無料で商用利用でき、且つ広告もありません。
独自ドメインが利用可能!
無料プランでも独自ドメインが利用できます。
ドメインは他社で取得したドメインを利用する事ができますし、こちらで新規で取得する事も可能です。
しかも独自ドメインは2個まで、サブドメインは10個まで設定できます。
DNSレコードも自由に記載可能!
国内のレンタルサーバだと、DNSサーバは自社のものしか利用できず、細かいDNSの設定はできません。
細かいDNSの設定をするには、ドメインレジストラ側が無償で提供しているDNSサーバを利用しなくてはいけませんが、FreehostiaのDNSサーバは自由にレコードを記載する事ができます。
当然FTPも利用可能!
FTPクライアントソフトを利用して、簡単に編集・アップロードができます。
またファイルマネージャー機能も付いてるので、WEB上でアップ更新する事も可能です。
WordPressなどCMSが利用可能!
無料なのにMySQLが利用可能なので、WordPressもインストール可能です。
しかもアカウント登録時にプリインストールで使用したいCMS(Script)を選択できます。
WordPressだけじゃなく、MovableTypeやxooopsやJoomla!など色んなCMSが選択できます。
E-mailも利用可能!
なんとPOP3/IMAPに対応しています(無料なのに!)
でも3アカウントし作れないのと、容量が250MBしかないので、利用には要注意です。
登録も簡単!即利用可能!
Sign Up Nowから登録画面に行き必要情報を入力して下さい。
- プランの選択。無料で利用したい場合は「CHOCOLATE」を選択
- プリインストールするCMSを選択。不要な場合は「none」を選択
- 設定したいドメインを選択。予め取得してある必要があります。
- アカウント情報を入力して下さい。
これだけです!入力後「CONTINUE」を押すと、アカウント情報に入力した、
メールアドレス宛に登録メールが届きます。
メールにはコントロールパネルのURLとクライアントID・ログインID・パスワードが記載されてます。
(ID・PASSは自動的に決まります)
他にもネームサーバ情報やFTPサーバ情報も送付されてます。
コントロールパネルにアクセスし、ログインIDとパスワードを入力して、ログインして下さい。
DNSを設定しよう!
ネームサーバ
NS1: dns1.freehostia.com
NS2: dns2.freehostia.com
メールはOutlookやGoogle Appsを使いたいという場合は、
「My Domains」→「DNS Records」
からDNSレコードを編集・追加をしましょう。
ドメインレジストラのネームサーバを使用したい場合は、
Aレコードに、FreehostiaのサーバのIPアドレスを入力して下さい。
IPアドレスは「DNS Records」で確認できます。
ちなみに個人的にはDNSの管理はDozensがオススメです。
参考過去記事 : 恋はしなかったけどDNSサーバDozensが便利すぎてチョコを送りたい
まとめ
容量が少なく海外サーバという事で転送速度も遅いですが、
ちょっとしたサイトを作る時は、さくらインターネットやロリップなど、わざわざ有料のレンタルサーバを借りなくてもできちゃうので個人的には重宝しています。
個人ではhetemlとロリポップとさくらインターネット(スタンダードプラン)を借りているのですが、友人から「簡単(テンプレ等)でいいから無料でサイト作って欲しい」って言われた時とか、Freehostiaで作っちゃいます。
実際登録まで5分と掛からないので、試しに利用してみるのもアリだと思います。
注意!
利用期間は1年となっており、2年目以降も無料で利用できますが、管理画面から更新をしなくてはいけません。
実際の作業は更新ボタンを押すだけで利用年数を追加できるので、予め更新しておいた方が良いと思います。