WebMoneyとしてもMasterCardとしても利用可能なカードです
という触れ込みでリリースされたWebMoney社発行のプリペイドクレジットカード。
プリペイド?クレジット?どっち?と知らない人は混乱するかもしれませんが、プリペイドクレジットカードはアメリカなどの海外では普通に利用されています。
簡単に説明するとクレジットカードに事前にチャージして、チャージした分だけ利用できるプリペイド式のクレジットカードという事です。
クレジットカードが後払いだとすると、プリペイドクレジットカードは前払いという事になります。
(各銀行が発行しているデビットカードは即払いになります)
VISAのプリペイドクレジットカード
類似サービスとして既に
- Vプリカ(ライフカード)
- バニラVISAオンライン(SBIカード)
- ドコモ口座Visaプリペイド(NTTドコモ)
- eさいふVisaバーチャルプリカ(三菱UFJニコス)
- 三井住友銀行VISAプリペイドe(三井住友カード)
等があります。
(海外トラベル専用のプリペイドクレジットカードは割愛します)
これらのカードブランドはVISAで、大きな違いは、バーチャルカードで物理的なプラスティックカードが発行されないという事です。
VISAで物理カード(プラスティックカード)を発行しているプリペイドクレジットカードカードは
- ココカラプリペイドカード
のみです。
WebMoneyのMasterCardブランドプリペイドクレジットカード
プレスリリースを見て早速カード発行依頼をしました。
発行にはまず、WebMoneyのスマートフォンアプリをインストールする必要があります。
(アプリインストール方法と発行依頼方法は割愛します)
WebMoney Cardは通常の「WebMoney Card」と「WebMoney Card Lite」の2種類あり、WebMoney Card Liteは本人確認が不要です。
自分はLiteの方を発行しました。
その代わりクレジットカードとしての利用上限が「3万円/日 5万円/月」となっており、カードの更新もできません。
またチャージ方法もWebMoneyからのチャージとauショップからのチャージしかできません。
本人確認をすればクレジットカードでのチャージもできますが、そしたら通常カードの発行で良いと思います。
カードが届いたらアクティベーション
カードが届いても利用はできません。iOS・Androidアプリからアクティベーションする必要があります。
アクティベーションは簡単。カードの裏面に記載されているプリペイド番号を撮影するだけ。
撮影が完了したら「カード追加完了」と表示され、アクティベーション完了です。
WebMoneyアプリの「WebMoneyカードケース」にちゃんと追加されました。
もちろん今のままだと、残高が0円(0POINT)なので、利用はできません。チャージをする必要があります。
チャージ方法はLiteなのでWebMoneyのプリペイド番号かauショップのみ。
まだ実際チャージをして利用していないのですが、手数料が無料のあいだに実際利用してみようかなと思います。
現在クレジットカード非所有者でも銀行発行のデビットカードがありますが、「ここでカードを切るのは怖いな・・・」というシチュエーションではバーチャルカード以外でも、こういった物理カードを発行するプリペイドクレジットカードが普及すると、需要も大きいのではないでしょうか。
オンラインだとPayPal、リアルだとSquare等簡単に決済導入できる手段が増えてる中、簡単にカード発行できる方法がなかったので、B2B・C2Cが活性化されると良いですね。
ちなみにi-Accountで発行したプリペイドクレジットカードとデザイン比較。
WebMoneyがMasterCardとして利用できるプリペイドカード
http://www.webmoney.jp/masterwm/