法人名義のクレジットカードって作るの大変ですよね。
所謂コーポレートカード。設立したての会社は売上も実績も決算書もないので、そもそもカード発行の申請できない事が多いです。
なので会社設立したてのベンチャー企業は最初はニコニコ現金払い&銀行振込で対応する事が多いのではないでしょうか。
しかしIT関連の会社はオンラインサービスを多く利用する機会が多いです。
- ドメイン取得
- プロバイダ契約
- サーバ契約
- Google Apps契約
- etc...
数を挙げればキリがないのですが、個人的にはサーバやドメイン等、今すぐ使いたい!ってなってる時、クレジットカードがないと銀行振込やコンビニ決済だと時間が掛かってしまいますよね。
最近はWebMoneyでの支払いにも対応しているサービスも増えてきましたが、やはりクレジットカードがあるのとないのとでは、利便性が全然異なります。
設立したての会社は法人クレジットカードが作れない
一期を迎えていない会社はクレジットカードの申請をしてもほぼ作れないのではないでしょうか。(アメリカンエクスプレスはいけたかも?)
たぶん殆どの会社は代表者の個人のクレジットカードを使っていると思います。
VISAプリペイドの普及で変わる決済環境
VプリカやバニラVISAオンラインなど、VISAプリペイドがコンビニで購入できる様になって、カード非保有者でも、カード決済できる環境ができてきています。
しかし法人だと高額決済、継続課金サービスの利用など、VISAプリペイドだとまだまだ不便な環境ではあります。
VISAデビットの登場
楽天銀行・りそな銀行・あおぞら銀行・スルガ銀行・三菱東京UFJ銀行など、ネットバンクを中心に都市銀行でもVISAデビットの取り扱いを始め、無審査でVISAカードが使えるようになってきました。
しかし法人で利用できたのは、ジャパンネット銀行が発行するカードレスのVISAデビットだけでした。
参考リンク:使ったその場で引き落とし。Visaデビット|Visa News|世界通貨 Visa
法人でも発行可能なVISAデビットが遂に登場!
ジャパンネット銀行は法人でもVISAデビットを取り扱いしていましたが、カードレスタイプでした。
元々のサービス使用がカード番号は有効期間が10日間で、原則1回の利用にのみの使い捨てで、都度申請し、カード番号の発行を受ける形式だったので、継続課金系のサービスでは利用が難しいサービスでした。
しかし、2013年4月に仕様が代わり、有効期間が5年になりました。
そして遂に、2013年12月に物理的なプラスチックカードを発行する様になりました!
これは、日本初、法人名義でVISAデビットカードが遂に手に入れる事ができるようになったという事です!
「JNB Visaデビットカード」の発行を開始
~JNB Visaデビットのサービスを拡大、ネットショップに加え実店舗や海外ATMでのご利用も可能に~
無審査で持てる法人名義のVISAカード
個人向けにしかなかったVISAデビット。法人名義で発行できるという事は、上述した懸念点が一気に払拭されます。
経費精算もスムーズになるので、「クレジットカードがあればなぁ…」と、思った事のある会社様は是非、ジャパンネット銀行で口座開設→VISAデビットカードの発行を検討してみては如何でしょうか?
ジャパンネット銀行 法人・営業性個人のお客さまの普通預金口座開設について