どんどんWebデザイナーブログから旅ブログに変わりつつある当ブログ主の@unificatです。
5月3〜8日までロシアのウラジオストクに行ってきました。
そんなウラジオストクの魅力を現地レポートを兼ねて雑多な感じではありますが、報告していきたいと思います。
なぜウラジオストクに行ったのか
今まで海外は台灣・マカオ・中国・フィリピン・シンガポール・アメリカへは行った事はあり、中でも台灣と香港は結構な頻度で渡航してるので、近場で海外に行こうにも韓国くらいしか残されていなくて(都市レベルでいうとまだまだ行ってないところ多いですが)自分はあまり韓国に興味なかったので、近場に興味があって行ったことのない国がロシアでした。
ロシアと行っても、極東ロシアのウラジオストクは東京から2時間半で行ける穴場な都市で、沖縄行くよりも早く着き、ヨーロッパ圏に比べ航空券代が安い!という交通メリットがありました。
発展中のウラジオストク
ウラジオストクはロシア政府も自由経済化を掲げており、すでに貿易面では施行されている内容も多く、日本政府も支援を表明しています。
7月にはビザ緩和でアライバルビザが可能になる予定なので、現在日本人渡航者は少ないですが、7月以降は日本人渡航者も増えるのではないかと予想されます。
「ロシア版サンフランシスコ」とも言われており、人口60万人程度の都市ですが、これから急激な発展をするのではないかと個人的には予測しています。
また現在ロシアルーブル(RUB)は過去最安値という状態で、2008年は1RUB4〜5JPYだったのが2014年には1RUB3JPYくらいになり、2016年5月現在1RUB約1.6円というルーブル安円高状態が続いています。
つまり8年前に比べると3分の1くらいの費用で進出できちゃう!という好条件が現在揃っています。
そんなウラジオストク進出=ロシア進出=ヨーロッパ進出を夢見て、まずどんなところか見ておこうじゃないか!という事でウラジオストクに行ってきました。
成田空港からウラジオストク空港へ
航空会社はロシアのS7航空。
ロシア国内線の航空会社では最大手だそうで。
航空券がオシャレ。one worldに加盟しています。
預け入れ荷物だけではなく機内持ち込みにもタグが貼られます。
JALとのコードシェア便です。ちなみにJALで予約すると1万円くらい高くなってました。
いざ搭乗です。こちらがS7航空のボーイング737型機。めっちゃライムカラーです。
機内の注意書き。はい、読めません。
機内にあるガイド。読めません(2回目)
緊急時のガイド。イラスト入りでわかりやすい(棒)
ウラジオストク空港に到着
2時間半のフライトであっという間にウラジオストク空港に着きました。
到着時はあいにくの雨。パープルカラーで書かれた「Vladivostok International Airport」
テーマカラーは紫なのかな?
イミグレーションを乗り越え無事荷物を受け取り空港ロビーに。ガラーンとした雰囲気ですが、建物自体は新しくキレイな空港でした。
空港規模的にはサンディエゴ空港と同じくらいかな?大きさは全然違うけど。
ウラジオストク空港は両替所がありますが19:00時点では閉店していました。
代わりにATMでロシアルーブルを出金します。VISA・MasterCard・銀聯は使えますが、JCB・American Express・Diners Clubが使えるATMは少なかったです。っていうか使えないと思っておいた方が良いです。
飲食店はそれなりに充実しており、もし送迎車など待つ場合はそれなりに時間は潰せる感じです。
空港にはWi-Fiがありますので、わからない事があったらすぐ調べる事ができます。
現地プリペイドSIMカードの購入
ウラジオストク空港には上記のВымпелКом(BeeLine)とМобильные ТелеСистемы(MTS)という2つのモバイルキャリアショップがあり、そこでプリペイドのSIMカードを購入する事ができます。
ただし、MTSは19:00までの営業なので結構ギリギリです。自分の場合はイミグレーションが混んでいたため19:00には間に合いませんでした。
BeeLineは20:00まで営業しているので、大幅にフライトが遅れない限りは問題なく購入できると思います。
無事プリペイドSIMカードをゲット。ちなみにプリペイドSIMカード購入にはパスポートが必要です。
SIMカードはminiSIMサイズとmicroSIMサイズのみなので、nanoSIMサイズの端末を利用している方はSIMカッター必須です。
自分はmicroSIMなので不要でしたが、もしかしたらnanoSIMも別途用意しているかもしれません。
けど念のためSIMカッターは用意しておいた方が良いと思います。
SIMカードを挿入するとAPNは自動的に設定されます。アクティベーション作業も不要で挿入するだけで使えるようになります。
日本のプリペイドSIMカードも見習って欲しいですね・・・。
挿入するとアクティベーション通知のSMSが届きますがロシア語なのでスルー。
LTE対応ですが、ドコモ版Xperia Z2では掴まず・・・。BlackBerry PORSCHE DESIGN P'9983ではLTE掴みました。対応バンドの問題ですね。
※2017年3月27日追記
標準でnanoSIMサイズの取扱がありました!
またドコモ版Xperia XPでLTEを掴みました!
市街地までの交通手段
それではホテルのある市街地へ移動します。
市街地までの交通手段はバス・電車・タクシーとありますが、タクシーが確実です。
言葉がわからないとタクシーは不安と思う方もいると思いますが、ウラジオストクではタクシーカウンター(上記写真左)があり、ここで行き先のホテルを伝えるとタクシーを呼んでくれます。
マイナーなホテルの場合はホテル名を検索して、そのホテルのWebサイトを見せたりするだけで大丈夫です。
自分はAgodaで予約しましたが、Agodaだと確認メールに現地語の住所が記載されているので、メール見せるだけでした。ここ数年Agoda以外使ってないですがAgodaオススメです。JALマイルも貯まるし。
支払いはカード(VISA・MasterCard)が使えて日本円で約2,500円くらいです。
名前を伝えて、あとはベンチでタクシーを来るのを待つだけです。
タクシーは遅くても30分くらいで迎えにきます(状況にもよると思いますが)
以上、ウラジオストク渡航編でした!
次回は市街地の様子をレポートできればと思います。